ハラスメントとは?種類や定義・法律との関わりを徹底解説

公開日:2024/06/03 最終更新日:2025/09/02
ハラスメントの種類

ハラスメントの定義や種類についてお伝えします。社会問題として注目されているハラスメントですが、種類や定義などについて理解が不充分、という方も多いのではないでしょうか。ハラスメント対策は、法律によってすべての企業に義務付けられている重要な課題です。ハラスメントの種類から法律との関わりまで、詳しく紹介します。

ハラスメントとは?定義を解説

ハラスメントは、嫌がらせやいじめなど、相手に不快感を与える行為です。職場において自尊心を傷つける発言や暴言、暴力、無視などの行為は、ハラスメントに該当する可能性があります。

ハラスメント行為は、心身の健康や仕事のパフォーマンスに悪影響をおよぼすのです。ハラスメントは、職場環境の悪化や生産性の低下、離職者の増加、企業のイメージダウンなどにつながるため、企業全体での取り組みが必要な問題だといえるでしょう。

ハラスメントがもたらす影響

企業において、ハラスメントは、離職率の高まりや優秀な人材の流出、企業のイメージダウンにより人材確保が困難になるなどの影響をもたらします。ハラスメントにより、損害賠償請求や厚生労働省の行政処分など、企業が法的な処分を受けるリスクもあります。

ハラスメントの被害者は、心身共に大きなダメージを受けるため、精神疾患を発症するケースも少なくありません。働くことが困難になるため、被害者家族にも大きな影響を与えます。

また、ハラスメント加害者は、社会的な地位を失ったり、懲戒処分を受けたり、損害賠償責任を負う可能性もあるのです。ハラスメント行為の内容によっては、刑法上の罪に問われるケースもあるため、注意しましょう。

ハラスメントの種類

ハラスメントの種類は、以下のとおりです。それぞれ解説します。

パワーハラスメント(パワハラ)

パワーハラスメント(パワハラ)とは、特定の社会的地位や立場を背景に、他者に対して不適切な言動や行為を行い、その結果、被害者の就業環境が害される状況を指します。

具体的には、優越的な立場を背景にした命令や指示の乱用、侮辱的な言葉や行動、過度な監視やコントロール、さらには身体的・精神的な攻撃や脅迫などが含まれるのです。

パワーハラスメントは、労働者の心身の健康や働きやすさに深刻な影響を与えることがあり、企業や組織にとっても重大な問題となります。

セクシャルハラスメント(セクハラ)

セクシャルハラスメント(セクハラ)は、性的な言動や行動によって労働者が不利益を被る、または就業環境が害される状況を指します。これには、性的なジョークやコメント、不適切な身体的接触、性的関係を要求することなどが含まれるのです。

セクシャルハラスメントは、被害者のメンタルヘルスや職場の雰囲気に大きな影響を与え、労働環境における安全や尊厳をおびやかします。

マタニティハラスメント(マタハラ)・パタニティハラスメント(パタハラ)

マタニティハラスメント(マタハラ)は、妊娠、出産、育児に関する言動や行為によって女性労働者が職場環境に不利益を被ることを指します。具体的には、妊娠による降格や解雇、否定的な発言、嫌がらせなどが含まれるのです。

一方、パタニティハラスメント(パタハラ)は、男性労働者に対する育児に関する否定的な発言や、育児休暇の取得を妨げるなどの行為を指します。これは男性が育児の責任を果たすことに対する社会的偏見やステレオタイプに基づくものであり、男性労働者の権利を侵害する問題です。

ケアハラスメント(ケアハラ)

ケアハラスメント(ケアハラ)は、介護休業の利用に対して否定的な発言や嫌がらせ、不利益な取扱いなどを指します。介護休業を取得することに対して、迷惑などの発言があったり、降格や契約の終了などの措置が取られることは、ケアハラスメントに該当します。

これは、労働者が家族の介護を行うために必要な権利を制限し、不当な圧力をかける行為であり、労働者の権利を尊重し、柔軟な労働環境を提供することが重要です。

ハラスメントに関係する法律

ハラスメントに関係する法律は、以下のとおりです。それぞれ解説します。

労働施策総合推進法(パワハラ防止法)

パワハラ防止法は、職場におけるパワハラを防止し、労働者の健康と働きやすさを保護するための法律です。この法律により、事業者は労働者の職場環境が害されることを防ぐために、パワハラに対する適切な対策を講じる義務を負います。

男女雇用機会均等法

男女雇用機会均等法は、男女の雇用機会および待遇の均等などを促進することを目的としています。この法律においては、セクハラやマタハラなどのハラスメントに対する措置が義務付けられていのです。

育児・介護休業法

育児・介護休業法は、労働者が育児や介護を行うために休業を取得する権利を保障する法律です。この法律では、育児や介護を担う労働者がハラスメントによる不利益を被らないようにするための措置が義務付けられています。

刑法・民法に違反するケースもある

ハラスメント行為の内容によっては、刑法や民法に違反する場合があります。刑法では、傷害罪や暴行罪、名誉毀損罪、侮辱罪、強制わいせつ罪などが該当し、民法では損害賠償責任を負う可能性があるのです。

まとめ

ハラスメントは、相手に不快感を与える行為であり、嫌がらせやいじめなどが含まれます。パワーハラスメントやセクシャルハラスメントなど、さまざまな種類があり、被害者は心身に大きなダメージを受ける可能性があるのです。パワーハラスメント防止法や男女雇用機会均等法などの法律では、ハラスメントに対処するための措置が義務付けられています。そのため、企業はハラスメント対策を怠ることなく、適切な措置を講じることが重要です。ハラスメントは、企業のイメージ損害や業績悪化、優秀な人材の流失など悪影響をおよぼす可能性があるため、従業員や組織全体での理解を深め、積極的に対策に取り組みましょう。

オーダーメイドのハラスメント対策

株式会社パソナセーフティネット

株式会社パソナセーフティネットのPR画像 引用元:https://www.safetynet.co.jp/
心の専門家集団による"自社専用のハラスメント対策"
  • Point

    導入実績:法人企業2,000社+中央省庁、自治体他 / 年間33万人

  • Point

    会員数:150万人

  • Point

    専門家在籍:公認心理師、産業カウンセラー、臨床心理士、看護師、栄養士、ファイナンシャルプランナー、警察OB など

tablepressアイコン おすすめのハラスメント対策サービス比較表

イメージ
引用元:https://www.safetynet.co.jp/

引用元:https://www.armg.jp/

引用元:https://www.cuorec3.co.jp/

引用元:https://www.peacemind.co.jp/

引用元:https://www.t-pec.co.jp/
会社名株式会社パソナセーフティネット株式会社アドバンテッジリスクマネジメント株式会社クオレ・シー・キューブ株式会社ピースマインド株式会社ティーペック
導入実績法人企業2,000社+中央省庁、自治体他
会員数150万人
2,950社約3,000社約1,400社約1,500団体
外部相談窓口
◯

従業員向け相談窓口
ハラスメント担当者向け事例相談窓口
就活ハラスメント対応ライン
カスハラ相談窓口
24時間体制(なんでも相談窓口)
有資格者(公認心理師、臨床心理士等)が対応
多言語対応
◯

「アドバンテッジ カウンセリング」
24時間365日対応(電話/メール)
SNS相談、Web面談に対応
多言語対応(5ヶ国語+自動翻訳で数十言語)
ハラスメントだけでなくメンタルヘルス相談も可能
◯

「社外相談窓口」サービス
臨床心理士、産業カウンセラー等の専門家が対応
電話、メール、手紙、Web面談
匿名相談、継続相談が可能
企業担当者への月次/都度レポート(緊急時即報)
◯

「ハラスメント相談窓口(ホットライン)」
相談員は臨床心理士等の専門家
通報に至らない「もやもやした相談」も対応
相談受付後、原則3営業日以内に企業へ報告
多言語対応(英語中国語ポルトガル語スペイン語等)
◯

ハラスメント相談サービス(ハラスメント総合プログラム)
公認心理師、臨床心理士等の有資格者が対応
電話相談、Web相談
研修
◯

ハラスメント防止研修
カスハラ、就活ハラスメント研修
動画研修(eラーニング)
対面/オンライン対応
◯

「ハラスメント防止研修」(管理職/一般職)
「無自覚ハラスメント防止研修」(グレーゾーン対策)
「カスタマーハラスメント基礎研修」(池内裕美教授監修)
EQ(感情マネジメント)研修によるパワハラ予防
◯

「ハラスメント研修」(階層別:役員/管理職/一般/相談員)
「防止研修」だけでなく「相談員向けスキルアップ研修」が充実
Web講義、eラーニング、マイクロラーニング
カスタマイズ対応
◯

「ハラスメント防止研修」(管理職/一般社員)
「インシビリティ(無礼な振る舞い)マネジメント研修」
「リスペクトトレーニング」
相談対応者向けスキルアップ研修
△

ハラスメント特化の研修メニューは明記なし
セミナー
◯

無料セミナーを定期開催(「ハラスメント対策の実践ポイント」等)
アーカイブ配信等の記載もあり
◯

人事労務担当者向けセミナーを定期開催
ハラスメント、メンタルヘルス、健康経営などがテーマ
アーカイブ配信(録画配信)あり
◯

「ハラスメント対策公開セミナー」を定期開催
「ハラスメント相談員メール相談対応講座」
経営層向け説明会
◯

人事経営層向けセミナーを開催
「ハラスメント防止」「カスタマーハラスメント」等のテーマ
セミナーレポートの公開あり
△

定期的なセミナーの開催情報なし
事案発生後のサポート
◯

被害者への心理サポート(カウンセリング)
ハラスメント心理支援プログラム(認知行動療法的アプローチ)
人事担当者向け事例相談による対応支援
月間報告による状況把握
◯

「ハラスメン ト行動変容プログラム」(懲戒対象者行為者向け)
被害者への心理的ケア(カウンセリング)
再発防止のための組織改善コンサルティング
◯

「事実調査ヒアリング代行」(第三者の中立的立場で聴取報告書作成)
「行為者行動変容プログラム」(再発防止のための個別教育)
「ハラスメント問題対応コンサルティング」
◯

「事実確認のためのヒアリング(事案調査)対応サポート」
行為者への「行動変容促進コーチング」
被害者へのケアカウンセリング
再発防止策の提言
◯

相談内容の報告(本人希望時のみ)
法律相談サービス(弁護士相談、別契約)
惨事のこころのケア(CISM、事故や災害時等の心理的援助)
会社情報東京都港区新橋6丁目16-12 京阪神 御成門ビル7階東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー17階東京都千代田区神田錦町3-5-1 興和一橋ビル別館 5階東京都中央区銀座3-10-6 マルイト銀座第3ビル8階東京都台東区上野5丁目6番10号 HF上野ビルディング
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
公式サイト公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら

テキストコンテンツアイコンおすすめ関連記事